包茎手術を受けるまでの経緯

  私は、あまり記憶力が良くない。半年前まで一緒に仕事をしていた人のことも、名前をすぐに忘れてしまう人もいるくらいだ。


 なので、ハッキリ言って、もう、包皮が被っていた頃のチンチンのことは、殆ど忘却しています。人間、もうどーでもよい事にまで、記憶メモリを一々使用しておく必要性はありませんから。なので、どーでもよい事はどんどん忘れていくのです。


 なので、包茎手術前のことは、包茎手術後の自分にとっては、もうどーでもよいことなのです。但し、誤解しないで頂きたいのは、包茎手術する前の自分にとっては、亀頭に包皮が被っているということは、深刻な悩みだったということです。


 私のペニスの長さは、包茎手術前も包茎手術後も、勃起時は10.8cm位ですかね。まあ、フルに勃起した状態で、胴体と90度の角度で長さで定規で根本から測ったら、大体その位です。


 日本人の平均的なペニスの長さが13センチとか聞いたことがありますが、本当かどうかは知りません。ただ、他人のペニスの長さなんてどーでもよいと思っています。なぜなら、私はこのペニスの長さで満足しているからです。


 ちなみに太さはそんなに太くはないけど、細くもない。まあ、約11センチの長さに対して、見た目的にごく普通の太さですね。太さに関しては測ったことはありません。


 で、よく覚えていませんが、必死になって思い出すと、どうやら包茎手術前は、一々包皮をめくり、亀頭を洗っていた記憶が、うっすらとあります。


 まあ、当然、常に包皮が亀頭部分に被さっているので、いわゆる[恥垢]が溜まっていました。まあ、チンチンの垢みたいなものでしょうか。もう、今の自分にとっては[恥垢]なんて無関係なので、どーでもいいです。だって、全然[恥垢]なんて溜まらないし、そもそも発生しないんだから。なぜなら剥けていて、亀頭の皮膚は、もう普通の手とか腕の皮膚と同様の状態だから。


 まあ、チンチンを洗う時も、今では普通にボディタオルで洗っています。まあ、陰茎の部分はボディタオルで洗いますが、流石に亀頭の部分まではボディタオルでは洗いません。ただ、毎日入浴しているし、ちゃんとボディソープの泡が亀頭にも付着しているので、全然汚くはありません。つーか、普通に泡で綺麗になります。


 でも、昔は、包皮が被さっていた時は、一々包皮を剥いて、カリ首の部分と、その下の包皮との接合部分を綺麗に洗っていた記憶が、うっすらとあります。まあ、今となってはどーでもいいですけど。


 まあ、たしか中学生の頃ですね。中学何年生の頃だったかは忘れましたが、必死になって包皮をめくろうとしていた記憶があります。最初は痛かったけど、徐々に慣れていったのかな?まあ、いつの間にか包皮自体は剥けるようになりました。


 ただ、やはり陰毛の長さに対して、ペニスの通常時の長さが短いものですから、どうしても包皮と亀頭の間に陰毛が挟まるリスクが発生します。陰毛は縮れていますよね?それで、その縮れた毛の毛先が、丁度、縮んだ状態の私のペニスの先端辺りに密集する形に、パンツの中で展開されているので、頻繁に包皮に陰毛が巻き込まれる事故が起きるのでした。


 「無理して包皮を剥く形にしているから、パンツの中でペニスが擦れたタイミングで包皮が戻って、その時に陰毛を巻き込んじゃうんでしょ?」という疑問を抱くかもしれません。


 しかし、包皮を被せた状態であっても、例えば少しでも勃起したら、一旦包皮が中途半端に剝けてしまい、その後に包皮が戻る時に、陰毛を巻き込むという手順で、悲惨な陰毛巻き込み事故が多発するのでした。


 そんな状態で、中学、高校と終わりました。まあ、包茎問題以外にも、私の中学とか高校とかは悲惨だったので、マジで私は人生の前半は暗黒期なので、包茎の陰毛巻き込みの痛さなんて、それに比べたら、大分薄まるのですけどね。


 まあ、私は、今が一番楽しいし良い時期です。なぜなら、自分の好きなことで生計を立てるべく奮闘努力している最中ですからね。


 一体何をどーしたら良いのか全く分からなかった昔になんて、たとえタイムマシーンがあるとしても、絶対に戻りたくはありません。


 で、まあ、高校卒業後に専門学校に行った後、働いたり、辞めて、また別の専門学校に行ったり、でもそこを卒業しても、結局そこで学んだ方面には一切行かずに全く別の仕事をしたりしていました。まるでサハラ砂漠をさ迷うゾンビみたいな感じの二十代でした。


 まあ、私の人生について詳しく知りたいなら こちら(CLICK)


 それで、27歳か28歳の、たしか4月頃に働きだしました。めっちゃブラック企業で。単なる時給800円位だったアルバイトの労働者です。


 なんか、今(2021年)の神奈川県の最低賃金は1012円なのですが、私がこのブラック企業で労働した時の最低賃金は、ネットで調べたら、平成21年が789円で、平成22年が818円です。多分、ここら辺の時期に、このブラック企業で働いていたと思うので、私が記憶している時給800円というのは間違いではないと思います。


 それで、ここは、まあ、給与水準がめっちゃ低いことで超有名な食品業界の会社でした。まあ、当然、時給は最低時給ですよね。でも、結果的に、最低時給なんていうのは関係ありませんでした。なぜなら、アルバイトの身分にまで毎日、週六日、みっちり五時間とか六時間とか七時間とかサービス残業させる糞企業だったからです。


 当然、サービス残業分の労働時間で時給は薄まり、計算すると、時給500円とかだったと思います。アホらしい。今の私がこんな糞仕事をすれば、こんな待遇ならば、即、辞めます。しかし、この時の自分は精神を病んでいたのと、まだまだ精神力が弱くて、「辞めます」と言い出すのに、四か月程度もかかってしまいました。その間、毎日五時間も六時間もサービス残業させられました。まあ、詳しくは上のリンク先の私の人生を読んでください。


 まあ、当然、労働する日はまともな睡眠はとれません。つーか、これ、夜勤だったから。午後八時スタートで、契約上は翌午前五時終了ですが、毎日午前十時とか十一時、最悪な時は正午過ぎまで働かされました。マジでアホくせー。しかも間の深夜の一時間休憩も、実際にはそんなに休めなかったので、15分程度でささっと食事を済ませたら、即、仕事場に戻るという感じでした。毎日。最悪だ。


 だから、毎日五時間も眠れない。しかも夜勤だから体調も変になる。明るくて蒸し暑い昼間に眠ることは至難の業でした。おまけに休みは週に一日だけ。


 でも、その頃の俺は馬鹿みたいな考えで、「他人に迷惑をかけちゃダメだ」みたいな糞みたいな思考回路で、「辞めます」とは中々言い出せず、結果的に四カ月半も、そんな不要な苦行を続けたのでした。


 でも、そのお陰で、浪費する時間も体力もなかったので、辞めた頃には、60万円位の金が貯まっていました。実家暮らしで家に金は入れていなかったので、その金は全部自由に使えました。で、自分を変える為に、17万円位使って視力回復手術を受けました。それについてはこちら参照。

 で、残りの金を使って、包茎手術を受けることにしました。


 以上が、包茎手術を受けるまでの大まかな経緯です。まあ、これ以上深く、事細かく述べることに意味があるとは思えません。なぜなら、人それぞれ人生は異なるのだから。あなたの人生はあなたの人生であり、私の人生は私の人生なのです。


 結局、包茎手術を受ける決断をするのもあなた次第、包茎手術を受けない決断をするのもあなた次第です。なので、けっして、包茎手術を受けた後に後悔したからといって、私を恨むことのないように。


 私はこのブログに、私の包茎手術の体験談を、正直に書き記すだけです。